バッテリーQ&A

電解液注入時の注意点は?

電解液を入れてから30分間は容器を差し込んだままにして置いてください。

【MFバッテリーの場合】
これは内部から発生するガスを外に逃がし電解液を浸透させるためです。
液が入りにくいときは、軽く容器を叩くなどして注液を促進してください。液が入りにくいからといって、容器上部の連結パイプを切断しないでください。

急激に液を入れすぎるとバッテリー内の各セル(電装)の液量バランスが崩れ、液の過不足につながります。ゆっくりとバッテリー内の空気と入れ替わるようにしてください。
注液ミスで規定量が入っていない場合はバッテリー本来の性能が発揮されませんのでご注意ください。
〈電解液を入れただけでは完全に充電されていません〉

液注入作業後10分以上経過してから専用のテスターで計測を行ってください。
12.6V以下の場合は充電が必要になります。しかし、電解液を入れただけでは完全に充電されていませんので専用の充電器で充電してください。
●電解液を入れて、30分間は置いておく事。
●電解液を入れただけでは、バイクバッテリーは完全に充電されていません。
●くれぐれも液が入りにくいからといって、容器上部の連結パイプを切断しないで!

ポイント

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